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人材問題について



こんにちは、コンサルタントのTです。

現代では、業種などに関わらず総体的に人材が足りていないのが問題となっております。

これはとても深刻なことであり、人材不足で倒産する会社も少なくないです。

ではなぜこんなに人材が足りていないのでしょうか?もちろんそれには原因がいくつかあります。


まず、介護業界に代表されるように、仕事が忙しいのに給料が安いことが挙げられます。これは、もちろんどんな会社でも関係するもので、私たち従業員は働いた対価として給料を頂いています。しかし、とても仕事が忙しいのにそれに見合った対価が支払われなければ、働く者の離職などは増えてきます。


他にも社会問題になっている少子高齢化なども挙げられます。高齢化が進んで働き手が少なくなっているのが現実です。例えば、地方の遊園地で働くスタッフを確保できず、平日の遊園地の一部のアトラクションは、運用停止になっている事例などが、テレビで放送され話題となりました。

このように、長年一族などでやっている会社などでも後継者がいないなどの問題が発生してきています。


働く人材が足りていないのは会社だけの問題ではなく社会問題などからも関係しています。もちろんこのままでは一人あたりにかかる負担で業務が忙しいだけにとどまらず人材不足で会社は続かないなどのマイナスだらけです。


ではどのように人材を確保していけば良いのでしょうか?いくつか解決策はあるので例を挙げていきたいと思います。


まずは、既存の従業員への内部対策があります。新しい人材確保だけを解決すればいいものではないのです。今働いている人材を企業から輩出してしまっては意味がないからです。


そこで従業員のエンゲージメント向上を図ることです。これが高まることで企業への理解が深まり、企業の売り上げと利益の向上を目指し自発的に行動する効果を期待できます。


さらにエンゲージメントの向上にはワークライフバランスの適正化や成長機会の提供、企業理念の浸透などもあるのでとても有効的です。


また、経営を見直すことも重要です。変わりゆく時代に経営方針がしっかりマッチしているのかなどもとても大事です。働き方改革が話題を呼ぶ中、短時間勤務や在宅勤務などの働き方の多様化などについての理解も欠かせないです。


そして、企業と従業員の永遠の課題である給料を見直すことです。大企業のように多額の給与を支払うのは難しくても、一定の水準でなければ理解は得られません。


例えば、同業で同規模程度の他社との比較を他部署と連携しながら行い、経営層に給与額の見直しを提言した結果、経営層の賛同を得て給与額の底上げを実現させたことで人材不足が解消できたという企業もあります。


このように企業が抱える人材不足という問題は、いろんな視点からしっかりと対策をしていけば解決することが出来るのです。

 

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