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リースの3つのメリット

lease

 

 

 

 

こんにちは!こんにちは!起業コンサルタントのSです。

 

 

事業を開始するにあたり、必ず必要になるものが設備投資です。一般的なところでいうと事務所、電話機、コピー機、パソコン等々。これらのものを揃えようとしたときにどんな方法を取るのが効果的なのか?今回はその中でも近年需要が高まってきている「リース」の仕組みについてお話させていただきます。

 

リースには大きく分けて2つの形態があります。それはファイナンスリースとオペレーティングリースです。今回はファイナンスリースについてのお話です。

 

ファイナンスリースとは、機械設備が必要になった場合に、お客様の代わりにリース会社が資金調達をして物件を購入し、それをお客様に3~7年で貸借して、リース期間中に物件購入代金や金利、諸税などの金額を支払っていただく取引形態になります。

 

リースの歴史を紐解いていくと、その始まりは1952年にアメリカでリース会社が設立されたことに遡ります。日本でも1963年にリース会社が設立され、1978年にはリース取扱高は1兆円を超えました。その後もリース産業は成長を続け、1987年にはリース取扱高5兆円超え、1990年にはリース取扱高は8兆円超えを記録しています。

 

リース産業が何故こんなにも加速度的に成長をし続けてきたのか。それにはリースがもたらす様々なメリットが影響しています。メリットは大きく分けて以下の3点です。

 

 

  • 財務面でのメリット

リースは会計上「簿外債務」として扱われます。(半永久的に使用できるものは除く)簡単にいうと、表に出ない債務になるので、金融機関からの借り入れの枠に影響を与えません。また、一度に多額の資金が必要になることがなく、毎月決まったリース料を支払う形態なので、機械設備導入などにおいては資金の固定化を避けることができます。

 

 

  • 計画面でのメリット

今日あらゆる技術が進歩していく中で最新機器の導入は売り上げや業務効率をあげるのに役立っています。リースには契約期間があるので、定期的に最新の設備を揃えることが出来るようになります。また、減価償却費の初期負担が抑えられるため事業を黒字化に持っていくことにも役立ちます。

 

 

  • 管理面でのメリット

機械設備を導入した場合、償却事務や資産処分事務、諸税金の支払いなどの様々な事務処理が必要になりますが、リースを利用して導入する場合にはそういった負担がなくなります。

 

 

このようにリースを活用することによって様々なメリットがあります。新たに事業を始めようとお考えの方はこのリースの仕組みについて知っておくと他の方よりもお金のやりくりが上手になるかもしれません。

 

 

 

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